共益事業
公益社団法人 久米国鼎会には、毎年行われる年中行事と数年毎、または不定期実施の行事がある。
始祖毛国鼎公を祀り、一門の融和と結束を目的とした「神御清明祭」を始め、子弟の学業を支援する「学事奨励会」や会の年配者の親睦を図る「敬老会」が毎年行われる。
清明祭
清明祭とは旧暦3月に行われる先祖供養の行事です。重箱料理や果物、お菓子などを先祖の墓に供え手を合わせます。中国では墓掃除や墓参りをする季節で、旧暦3月(新暦4月最初の日曜日)になります。その風習が久米村の人々によって琉球に伝えられたと考えられています。墓に供える重箱料理のなかには御三味(ウサンミ)と呼ばれ鶏・魚・豚も供えます。
学事奨励会
本事業は、久米毛氏門中会の時代から始まって対象者は幼稚園から大学卒業までを区分して、奨励金を授与する。また、各地域(那覇地区、嘉手納地区、中部地区、南部地区)に分けて3月下旬から4月下旬ごろまでに行われる。
敬老会
高齢者の方々に対し長年、社会の発展に貢献してこられたご苦労をねぎらい、敬愛の意を表し毎年9月中旬に70歳以上の会員を招いて敬老会を実施しています。